ランキングの読み方

本サイトには3種類のランキングがあります。どれも「市場で公開されているデータの単純な集計」であり、 並び順そのものに当サイトの評価や推奨は含まれません。だからこそ、 数字がどう作られているかを知っておくと、見え方がかなり変わります。 このページでは各ランキングの意味と、読むときの注意点をまとめます。

3つのランキングの違い

値上がりランキング
前営業日の終値と比べた上昇率(%)が大きい順。「今日いちばん買われた銘柄」ではなく「今日いちばん率で上がった銘柄」です。
値下がりランキング
同じく下落率が大きい順。悪材料の出た銘柄が並ぶ日もあれば、前日に急騰した銘柄の反動が並ぶ日もあります。
活況ランキング
約定回数(売買が成立した回数)が多い順。出来高(株数)ではありません。 1回あたりの株数が小さくても、細かい売買が繰り返されれば上位に入ります。 個人投資家の参加が多い銘柄が上位に来やすい、という性質があります。

読むときに気をつけたいこと

1. 上昇「率」は株価が低いほど大きく出やすい

株価100円の銘柄が10円上がれば +10%、株価1万円の銘柄が10円上がっても +0.1% です。 値上がりランキングの上位には、この構造上、株価の低い銘柄(いわゆる低位株)や 新興市場の小型株が入りやすくなります。「率の大きさ」と「動いた金額の大きさ」は 別のものとして読むのがおすすめです。

2. ストップ高・ストップ安は「そこで止まっただけ」

日本の株式市場には1日に動ける値幅の上限(値幅制限)があり、上限まで上がると 「ストップ高」になります。ランキング上位が同じような率で並んでいる日は、 複数の銘柄がストップ高(またはストップ安)に張り付いていることが多く、 制限がなければもっと動いていたのか、そこが天井だったのかは数字からは分かりません。

当サイトでは、終値と騰落率から前営業日の終値を割り出し、上限に達していれば 表にストップ高(下限ならストップ安)と 表示しています。値幅の一覧は用語解説にあります。 同じ「+20%」でも、上限まで買われて止まったのか、届かずに終わったのかで需給の強さは違います。

制限値幅超は通常の値幅を超えて動いているものです。 2営業日続けてストップ高(安)のまま売買が成立しない場合などに値幅が拡大されるほか、 株式分割・併合でも見かけ上そうなります。どちらかは当サイトのデータからは決められないため、 ストップ高とは区別しています。

3. 連続してランクインしているかを見る

1日だけの急騰は、材料への初動反応・思惑・需給の偏りなどさまざまな理由で起こります。 同じ銘柄が数日にわたって上位に現れているかどうかは、 何度もランクインした銘柄にまとめてあります。 特定の銘柄について調べるなら銘柄検索、 週単位の動きは週ごとのまとめ、 日付をさかのぼるならアーカイブから辿れます。 本サイトの価値は毎日の記録の蓄積にあるので、ぜひ過去分と見比べてください。

4. 「なぜ動いたか」はランキングには書いていない

ランキングは「どれだけ動いたか」の記録であって、決算・業務提携・新製品などの 「なぜ動いたか」は含まれません。気になる銘柄があったら、取引所の適時開示や 企業の公式発表など、一次情報にあたることをおすすめします。

5. 値下がりランキングとセットで見る

値上がり上位だけを見ると相場全体が強く見えますが、同じ日の 値下がりランキングが同じくらい激しく動いているなら、 それは「相場が強い」のではなく「値動きの荒い日」です。両方を並べて見ると、 その日の市場の温度感がつかみやすくなります。

データの範囲について

集計対象は東証プライム・スタンダード・グロースの上場銘柄です。 データは平日の取引終了後に取得しており、休場日の更新はありません。 取得元・正確性についてはこのサイトについてを、 個々の言葉の意味は用語解説をご覧ください。

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